ABOUT DOMINATOR WAX

-フッ素ワックスとPFOA に関する正しい理解のために-

日本のスキーヤー、スノーボーダーの皆さまへ

現在、フッ素に関するさまざまな情報が飛び交う中、あまりにも多くの誤った解釈が広がっているのが現状です。フッ素を含むワックスに関して明確な規定がない中で、私たちワックスメーカーが正しい情報をユーザーの皆さまにお伝えすることが、使命であると考えています。
フッ素ワックスが開発されて以来、湿雪における滑走性能は劇的に進歩しました。しかし近年、フッ素ワックスのみならず、繊維、紙、消防(消火活動)等の用途に使われているフッ素化学物質全般に対する健康被害への懸念が高まっています。
問題とされているのは、ほとんどのフッ素化学物質に含まれる不純物である「PFOA(ペルフルオロオクタン酸)」であり、各国の政府機関はフッ素化学物質中に含まれるPFOA の含有量に制限を設けています。
ドミネーターワックスは、すべての商品において許容レベルをはるかに下回るPFOA しか含んでおらず、ほとんどの製品においてはPFOA が全く検出されていません。しかしながら、FIS(国際スキー連盟)が導入したフッ素探知機では、対象のワックスが許容範囲内のPFOA を含んでいるかどうかを正確に判断することができないため、ユーザーを保護するという名目で、すべてのフッ素ワックスの使用を禁止しました。FIS がPFOA の含有量に関係なく、すべてのフッ素ワックスの使用を禁止したことにより、FIS 傘下の競技ではフッ素ワックスは使用できません。
それを受けて、ドミネーターではフッ素に変わるべく、水分に対抗する新しいフォーミュラ“ ハイドロペル”(特許申請中)を開発し、すでにELITE シリーズに採用しており、世界のトップレベルにおいて大きな成果を上げています。
私たちドミネーターは、2013年よりフッ素に関する正しい知識と理解、そしてその潜在的な危険性についてユーザーの皆さまへ発信してまいりました。さらに、PFOA の含有量が人体に全く影響を及ぼさないレベルであるフッ素ワックスを開発した最初のメーカーです。現在ドミネーターが販売しているフッ素ワックスは、FIS 関連以外の場面においてその高い効果が認められており、PFOA についても各国のすべての規制に準拠して、世界中で合法的に販売されています。

ドミネーターワックス最高経営責任者(CEO)
タノス・カリダス博士


ドミネーターワックス

1990年代前半、当時のUS ナショナルチーム(アルペンスキー、スノーボード、ノルディック)の指定選手のみが使用する競技専用ワックスの開発がスタートのきっかけとなりました。 開発責任者はフッ素工学の権威であり、フッ素配合ワックスの発明をしたタノス・カリダス博士、アドバイザーとして数多くの名選手を育てあげたトム・ライナース氏が抜擢されました。テスト期間の段階からその性能は際立ったものがあり、このワックスを使用したUSナショナルチームの選手は、どの種目においても表彰台に上がることが当たり前となり、表彰台を支配(ドミネート)するということから「ドミネーター」というブランドネームが付けられました。当時スピードスキー競技でワールドカップやオリンピックで活躍していた日本の久住和永氏( スピードスキー日本記録保持者241.611km/h)もテスター及び開発チームの一員として加わりました。 その後US ナショナルチームのみならず一般ユーザーにも拡がり、よりシンプルでより速いワックスの開発は今日も続けられています。